忘れることって

こんばんは^^

今日は期日前投票に行きました。
帰り道、ちょっと疲れちゃったな、と思って、バス停で列に並びました。

最初に、別の行先のバスが来ました。
そのバスに、私の前に並んでいた、おばあさまが乗りました。

ふと見ると、その方のいた場所に、キャリーケースが残っていました。
あれ、これは、先ほどのおばあさまの忘れ物?? と、その方にお声がけをしました。

最初、おばあさまは、いや私のじゃないですよ、と言いたげに、きょとんとしてました。
でも、やっぱりその方の荷物だったようで、無事にキャリーもバスに積み込まれました。

この一連のやりとりをしてたら、なんだか、まだ歩いて帰れそうな気がしてきて、
結局私は、お家までぷらぷら歩いて帰ってきました。

忘れることって、すごいな。
と思うのです。

結構な大きさの荷物だったのに、ついさっきまで自分のすぐそばにあったのに、
あんなに潔く、何のことでしょう?って、忘れられるんだな、って思って。

執着の無さが、清々しい。

もちろん、本人がそう望んだことではないのかもしれないし、
時には、忘れちゃうと後で困ることもあるのかもしれません。

でも、そんな場合には、きっと誰かが気がついて声をかけたり、
見えない何かに助けられて、どうにか上手い具合にいってくれたらいいな、と思います。

きっときっと、そうなりますように。

無くして困ることは何もない。
それって、すごいな。

忘れているからって、本当に大切なことは、消えてなくなったりしない。
宇宙のどこかの宝石箱に、ちゃんとしまってあるはずだから。

なんて、そんなことを思いました^^
ではでは〜

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